長野電鉄2000系

 長野から湯田中温泉を結ぶ長野電鉄の特急用花形車輌。長野電鉄が日車に自社発注したながでんオリジナル車輌であり、1957年より半世紀に渡って今でも活躍。流線型の正面はもちろん、前面悲貫通2枚窓かつ片開き扉は今となっては貴重な存在。製造当時は高性能車として注目されるも、老朽化の波には逆らえず、計4編成のうち半数が廃車。ABCD編成のうち、現在A編成とD編成を残すのみとなった。2006年冬からの1000系特急「ゆけむり号」の登場により日中のA特急の座を明け渡し、朝夕のB特急を中心とした運用となった。

 

湯田中に停車中の2000系A編成トップナンバー2001

A編成の長野寄り2002

本郷駅に入るスカート付きことD編成の長野寄り2008

( EOS1DMKII with Vario-Sonnar T* 80-200/4MMJ )

日中は各駅停車運用にも入るD編成湯田中寄りの2007

2007年1月に撮影

2006年12月まで現役だったC編成2005が須坂にまだ留置されていた

2007年2月撮影

C編成を見たのはこれが最後になりました

C編成湯田中側の2005

これは解体中のB編成。長い間お疲れさまでした

2007年5月の須坂機関区の様子。もうC編成の姿は無い

特急運行50周年を記念して、特急創設当時のマルーンに塗装変更されたA編成

写真はトップナンバー2001

( EOS1DMKII with Vario-Sonnar T* 80-200/4MMJ + Mutar I T* 2x )

こちらはA編成長野寄り2002

出庫して須坂駅1番ホームに入ります

A特急「ゆけむり」に接続して発車するB特急湯田中ゆき

マルーン塗装のサイドビュー

前後で異なるデザインのヘッドマーク

須坂止まりの「ゆけむり」到着。これにリレーして出発します

ちなみにこの接続に限り特急券は1枚で共用できます

小布施駅2番線に停車中の2000系

これも小布施駅にて。1番線から長野ゆきが発車します

駅の薄暗さがなんとも旅愁を誘います

固定クロスシートの2000系の車内

長野駅で出発を待つ2000系

2007年8月からのスカート付きD編成2008は「リンゴ塗装」

信州中野から出庫して各駅運用に入ります

終点長野にて

折り返しはB特急湯田中ゆきになります

以上、2000系でした

 

   
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