Robert Capa

  ロバート・キャパ。1913年10月22日、ハンガリーのブタペストにて生まれる。本名アンドレ・フリードマン。スペイン内戦での作品が大きく評価され、日中戦争、第二次世界大戦、第一次中東戦争、第一次インドシナ戦争を取材した報道カメラマン。特にContaxII で撮影したノルマンディー上陸作戦での報道は有名で、第1歩兵師団第16連隊第2大隊に従軍した。この時に106枚の写真を撮影したが、現像の際にあまりの悲惨な光景に冷静さを失った助手が溶剤を加熱しすぎてしまった為、たった8枚しか現像に成功しなかった。1954年5月25日、インドシナ戦争の取材の際に地雷を踏み、その生涯を閉じる。晩年はニコンSと併用して撮影をしていたが、地雷に吹き飛ばされたキャパの左手にはContaxUがしっかりと握り締められていたという。そう、ContaxII はキャパが死んでも離さなかったカメラなのである。享年40歳。

 

 

この写真だけではなく、キャパのプライベートショットは咥え煙草が多い

相当なヘビースモーカーだったことが窺い知れる

 

30歳のころのロバート・キャパ(左)とジョージ・ロジャー(右)

 

ロバート・キャパと愛機ContaxII

 

ロバート・キャパ最後の日に撮った写真

カラーはニコンとされているが、鮮やかさからしてコンタックスのような・・・

 

これが実質上のラストショット

間違いなくConrtaxIIで撮影されたものである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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