STUTTGART 〜シュトットガルト〜

 シュトットガルトはミュンヘンに次ぐ南ドイツ第二の都市。19世紀から20世紀にかけてメルセデス・ベンツ、BMW、ポルシェなどの自動車工業とともに街は発展した。また、黒い森と呼ばれる広大な針葉樹林もあり、ドイツ産業と自然が一体となった街である。中央駅は広大で、フランス、スイス、イタリアへの国際列車も多数出ており、各方面からのアクセスは非常に良い。駅舎の上には、誇らしげにメルセデス・ベンツのマークが輝く。
 ツァイスゆかりの地としてのシュトットガルトだが、イエナからオーバーコッヘンへの移送時にアメリカ軍が中継地として立ち寄った街でもある。駅の近くにはツァイスのプラネタリウムがあり、さすがシュトットガルトの街中だけあって、かなり盛況だ。また、RTSのデザインで有名なポルシェの本社が市内にあり、ポルシェ博物館が併設されている。

 

 

 

 

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