カールツァイス本社を訪ねて
オーバーコッヘン駅から徒歩約10分。小高い丘陵の上にカールツァイス社は本社屋を構える。1946年にイエナからの移転を余儀なくされ、3年後の1949年にはここオーバーコッヘンを法規上の本拠地に設定した。もともとは旧ドイツ軍の軍事工場の再利用から出発したが、現在ではその面影を見ることはできない。本社周辺はほとんどがツァイス関連の建物で、年々規模は広がっており、ここ5年の間にも新しい建物が増えている。メインビルディングに付随している背の低いビルの中には、数多くのコレクションを持つ光学博物館が併設されている。近辺は実に長閑で小川も流れる。都会の喧騒から離れたこのような環境の中で、ツァイス製品は生まれてくるのである。 |
本社ビル群はカール・ツァイス通りに面している
奥がメインビルディング。手前のビルは近年建てられた
メインビルディングの上方のガラス張り部分は建て増しされたもの
2001年当時の本社メインビルと玄関前
現在のカールツァイス社玄関前。以前よりスタイリッシュに
本社前の駐車場。来客も車で来る人が大半である
本社前に路上駐車された車
路駐している車の全てのダッシュボードにはお墨付きの駐車票が置かれている
本社エントランス。2階部分は吹き抜けになっている
エキシビジョンへの入り口。さらに奥に光学博物館がある。入場無料
早速、新星ツァイスイコンBodyも置かれている
SONYのZeiss搭載ハンディカム
アカデミー賞受賞時に使ったレンズ群
Zeissレンズ搭載のハッセルブラッド、アルパ
奥には光学博物館の入り口。博物館の案内は別コーナーにて