オーロラをデジカメで撮る
< 電源確保には気をつけよう >
さて、最近急速に普及してきたデジタルカメラ。
その場で映像を確認できるから、写りさえすればノーミス。
以下、課題と難点を書いておくので各自でクリアしよう。
1.バルブまたは長時間露出機能
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マニュアルフォーカスが使えることは必須条件。
バルブまたは30秒くらいのシャッターが切れる機種を選ぼう。
この機能が無いと厳しい。
2.電源の確保
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ただでも寒いのでバッテリー電圧が下がり気味。
しかも長時間露出なので電池の消耗が激しい。
電池が無くなった時点でただの荷物と化す。
電源の保温と予備電源をうまく廻そう。
3.長時間撮影でのノイズ
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15〜30秒と露光時間が長いので、ノイズが出やすい。
ノイズリダクション機能を使うと次のシャッターまで時間がかかる。
ISO800を越えるとノイズがかなり目立つ。
4.微妙な諧調と色再現
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デジタルではオーロラの淡い色や諧調は表現しにくい。
しかし、緑色の明るい部分ならしっかり撮れる。
やっぱり拘るなら銀塩に限るが、
簡単に撮れてその場で確認できるメリットは大きい。