観測地の選択

<Where are you going?>

さて、「オーロラを観測しに行こう!」と意気込んだまではいいが、

一体どこへ行けばいいか分からない。

まず、北極圏というのが前提になる。

大きく分けると、北欧 ・ カナダ ・ アラスカ になる。

カナダのイエローナイフは2004年の月9で、

織田裕二と矢田亜希子がロケをしたので人気が出た。

北欧のラップランドというのは、

ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの中で緯度の高い地域の総称。

「地球の歩き方」等の書物を買っても、オーロラ情報は期待薄。

とりあえず、旅行社に行ってパンフをもらいまくる。

まずはそれからだ。

    

オーロラは昼は見れないので、昼間は暇の一言。

夜の観測に徹するか、アクティビティを求めるか?

犬ゾリやスノーモービルに乗ったり、スキーをしたりと、

昼間のアトラクションには事欠かないが、ぶっちゃけ高い。

ご参考までに・・・

トナカイ牧場見学・・・約15,000円

犬ぞり体験サファリ・・・約16,000円★★

スノーモービル2時間・・・約14,000円★★★

アイスフィッシング・・・約18,000円

クロスカントリースキー・・・約8,500円★

オーロラハンティング・・・約8,000円★

★は行った人に聞いた好評度。乗り物系が人気

  

さーて、前置きはこれくらいにして本題に入ろう。

団体ツアーを予定している人は、出発日や価格を参考に決める。

昼間のアトラクションの種類も重要なカギだ。

特にイエローナイフの待機小屋は、広くて暖かく実に快適らしい。

待っている間も飲食が可能という情報を入手。

 

個人旅行の方にイチオシなのが、フィンランドのサーリセルカ。

私自身、様々な角度から分析した結果、ここがベストと判断。

なぜならば、ホテルから観測小屋まで徒歩5分という環境だから。

実際に、快適な観測および撮影が出来た。

個人旅行の場合は、オーロラ出現までの時間を

いかに効率良く快適に過ごすかが重要なポイント。

カクスラウッタネンという町の中心から離れているホテルがあり、

イグルーという暖かいドームに居ながらにして、

オーロラが見れるという政府観光局イチオシ?の環境もある。

  

 

 

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