とにかく寒いこと

< 防寒対策は万全に >

オーロラの観測できるエリアはとにかく寒い。

そもそも暗い夜空で発光現象を見るわけである。

最高気温が氷点下という日が当然のように続く。

冷え込む時ほどオーロラの出る率が高いように思う。

オーロラの出る夜間にはマイナス15〜50°程度である。

まさに、バナナで釘が打てるのである。

しかし、風さえ無ければ意外とつらいことはない。

風が強いと体感温度がかなり下がるのだが、

逆に風が空を覆っている雲を一掃してくれれば観測チャンス!

私は東京に住んでいるので、氷点下をイメージできなかった。

行った事の無い皆さん、さぞかし不安でしょうけど、

意外と、どーってことはありません。

零度も−40°も、ここまでくればもう一緒なのです。

かえってナメた格好で過ごす東京の3°のほうが寒いです。

フリースを着て、モコモコのダウンジャケットを着込めば大丈夫!

スキーウェアの上下なんてのも、理想的ですね。

下着を含めて、最低でも4枚は重ね着しましょう。

あと、耳をしっかり覆い凍傷を防いで下さい。

靴下はウェットスーツ地の物が保温性抜群。

また、保温下着にお金をかければ3倍暖かいです。

(良い下着だと、下手に重ね着するより余程暖かい)

−25度下で、30〜60分は耐えられると思います。

私は撮影に夢中で2時間も寒さを忘れました。

これ以上の時間は結構しんどいので、

一旦暖を取ることをお薦めします。

 

 

 

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