Leica Booth
それではLeicaブースをご紹介します
今回はケルンメッセ1号館を全て貸し切るという暴挙に出ました
これでキャノンを抜いてブース面積ナンバーワンになった
今回、最も注目されたのはLeicaM
M9の次に来た刺客は、M10ではなくただのMだった
正面にMとだけ刻印されている
当然ながらフルサイズである
グリップとEVFを装着したところ
このMからはEVFに対応できるようになった
いままで無かったライブビューでのピント合わせが可能になった
そもそもライカMシリーズ自体が究極のミラーレスシステムだったのだ
背面にあるスイッチ
従来の十字ボタンが十字パッドに
また、親指位置にダイヤルが付加され、かなり使いやすくなった
こちらはブラックのボディ
十字パッドと水平ダイヤル、トップカバーのMボタンだけがシルバーのカラーリング
ブラックボディにEVFをつけるといい感じです
反対側です
EVFを跳ね上げてみました
普通にライカMレンズを付けたところ
ところが、驚くなかれ!
なんと、ライカMボディにライカRのレンズを着けて、一眼レフとして使っているではないか!
真ん中に咬ましてるのがこのアダプター
LEICA M-ADAPTER-R です
純正で出してきました
どちらかというとお買い得なライカRレンズですが、
これから相場が変わってきそうです
やはり、全てライカ純正というメーカーお墨付きで使用できるのは大きいと思います
さて、電子接点ですが・・・
やっぱりありました
量産機でこの接点有無による使用の制限があるかどうかは未定です
重たいライカRレンズとのバランスを考え、グリップなどのオプションも充実させるそうです
こちらはライカM-E
仕様はほとんどM9と同じです
ホットシューにLEICA M-Eと刻まれています
こちらはLEICA M MONOCHROM
そう、ライカMのモノクロ専用機です
正面には刻印はありません
ボタンレイアウトからして、仕様はMではなく、M-E寄りだと思います
レンズを装着したところ
かなり精悍なブラックが引き立ちます
これもアクセサリーシューに刻印があります
底板のシールにも
そのほか、目だったものは・・・
ライカX2です。これもEVF対応です
Edition Paul Smith
スゴイ色のライカが出てきました
フォトキナ史上最大のライカブースでしたが、その大半がフォオギャラリーでした
今年は販促品もなく、ファンとしてはやや残念に思いました
いままで他社のデジタルボディにライカMレンズを着けて楽しむ傾向が強かったですが、
ライカMを新たに出すことにより、より純正使用のユーザーが増えるのではないでしょうか
動きの鈍かったライカRレンズの動向も楽しみです
以上、ライカブースからお届けしました