キャノンのブース

フォトキナの中で、敷地面積の最も広いキャノンブース

動員数の実績に繋がっている

    

今回のキャノンブースで最も注目されたEOS60D

フォトキナ直前に発売された

前回のフォトキナではEOS5DMkIIをリリースしただけに、物足りなさは否めない

   

ワイド3型のバリアングルクリアビュー液晶モニターを搭載

キャノンではバリアングル液晶を搭載するのは初めてになる

 

EOS60Dの背面

液晶がバリアングルになったことに伴い、50Dに比べて操作ボタンのレイアウトが大きく変更されています

動画機能はさらに充実し、ファインダー右側に動画スタートボタンが配置されました

 

こちらはEFレンズ群の展示

 

 

中でも目を引いたのは・・・

EF 400mmF2.8L IS II USM

EF 500mmF4L IS II USM

EF 600mmF4L IS II USM

モックアップが展示された

 

II 型には、スタビライザーモード3が追加されているのが分かる

 

EF 300mmF2.8L IS II USM

これは新しい II 型のサンニッパ。かなりデザインが変更されている

レンズのマウント側が I 型より寸胴になった他、フォーカスリングの前後の幅も広くなった

 

EF 70-300mmF4-5.6L IS USM

いままで有りそうで無かった70-300のLタイプズーム

90年代の旧タイプで EF100-300/5.6L が過去に存在したが、当時の鏡胴は黒であった

大きさは現在発売されている70-300のISタイプより一回り大きい感じです

おそらくテレ側にすると前群が繰り出す仕組みだ思います

どちらかというとハイアマチュア向けでしょう

 

EF 8-15mmF4L Fisheye USM

キャノンとしては、フィッシュアイのズームを出すのは初めてです

全周魚眼と対角魚眼のコンパチというのは評価できると思います

どうやら外観からしてバヨネットの花形フードを付けるようですね

センサーの画素数アップでフィッシュアイまでLレンズ化する必要があるのでしょうか

さすがに超広角なので IS機能はついておりません

 

Extender EF 1.4x III

Extender EF 2x III

新しくなったテレコンバーター

レンズ表面にフッ素コーティングを採用したことにより、レンズ交換時に発生しやすいゴミの付着リスクを軽減

万一、レンズ表面にゴミが付着しても、従来製品より簡易に清掃できる仕様である

 

以上、モックアップのレンズ8本をご紹介しました

 

こちらはEOS7の開発過程で使用したモックアップの展示

 

まだ7Dという名が決定されておらず、00D となっている

 

グリップやペンタプリズム部もかなり変遷しているのが分かる

 

これは最初に作られる石膏でのモックアップ

 

液晶パネルと Canon のロゴはシールになっている

 

石膏のモックを正面から見たところ

 

樹脂での成型ボディ。モードダイヤルにロックボタンが付いている

 

ここでは、今までに無い電源スイッチを装備

シャッターボタン周りも見たことのない様式である

しかも上部の液晶パネルを排除している

また、ペンタ部のデザインも変わった感じを受ける

おそらく、全て却下されたのであろう

 

比較的実機のデザインに近くなってきました

 

この時点でペンタプリズムの形は決定されていますね

あとは操作ボタンの位置の違いです

 

これが実機の7Dです。なかなか興味深い展示でした

 

これはEOS-1DsMKIII

既に発売されているモデルですが・・・

ドイツでは量販店というものが無いので、なかなか触れる機会に乏しいのでしょうか

みなさん順番待ちで触っておりました

 

これも既に発売されておりますが、人気のあった EOS-1DMKIV

 

以上、キャノンのブース速報でした

 

続いて、ニコンブースをご紹介します

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