Carl Zeiss Booth

ZA LENS

新星レンズ3本が加わり、さらに充実のαレンズシステム

それでは1本づつ詳細にテスト撮影を含めご案内致します

    

Sonnar T* 135/1.8 ZA

135mmでF1.8の新設計の大口径ゾナー。これだけF値の明るい中望遠系のゾナーは初めてとなる。α100では約200mmとなる

 

 

Sonnar T* 135/1.8 ZA w/α100 : 試写

135mmで開放での試写。ボケ味は素晴らしいが、画角が本来の135mmでないのが残念

 

こちらもα用に新規光学系で設計されたプラナー85mmF1.4。α100では約130mmとなる

 

Planar T* 85/1.4 ZA w/α100 : 試写

プラナー85mmの開放でのショット。新設計であるが、プラナーらしい描写は健在

バリオゾナーの16-80mm。APS-C対応の定番デジカメレンズです

 

 今回、ツァイスからαボディ向けに3本のレンズが送り出された。うち2本の単焦点は魅力的かつ秀逸であるが、@αボディがフルサイズではないのでファインダー視野が狭く、また本来の焦点距離で使えないこと。A深度が浅すぎて現時点のオートフォーカスのレベルではピント調節が難しく、実用ではマニュアルフォーカスのほうが便利なこと。Bボディとのバランスが悪い。など、欠点が挙げられる。まだ新星SONYの一眼ボディは出たばかりなので、今後の動向に大きく注目したい。また、このツァイスレンズの能力がが最大限に出せるα9クラスのボディの発売を願いたい。

 

以上、ツァイスブースのZA関連を速報にてお届けしました

  

   

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